ハイスピードカメラkシリーズに適したレンズの焦点距離を計算します。
kシリーズのイメージセンサーのサイズ(横)を元に被写体の横幅に対して計算をしています。
※入力は半角英数字のみ
カメラの種類
画素数
[pixel]
計測断面までの位置
[mm]
計測する際の撮影視野範囲
[mm]
焦点距離
[mm]のレンズが必要です
レンズ焦点距離を計算します(手入力版)
*入力は半角英数字のみ
イメージセンサーのサイズ
[mm]
計測断面までの位置
[mm]
計測する際の撮影視野範囲
[mm]
焦点距離
[mm]のレンズが必要です
温度 [℃] | 密度 [kg/m^3] | 粘度 [Pa・s] | 動粘度 [m^2/s] |
---|---|---|---|
0 | 999.84 | 1.792×10⁻³ | 1.792×10⁻⁶ |
10 | 999.70 | 1.308×10⁻³ | 1.308×10⁻⁶ |
20 | 998.20 | 1.004×10⁻³ | 1.004×10⁻⁶ |
30 | 995.67 | 0.801×10⁻³ | 0.801×10⁻⁶ |
40 | 992.22 | 0.658×10⁻³ | 0.658×10⁻⁶ |
50 | 988.04 | 0.553×10⁻³ | 0.553×10⁻⁶ |
温度 [℃] | 密度 [kg/m^3] | 粘度 [Pa・s] | 動粘度 [m^2/s] |
---|---|---|---|
0 | 1.2754 | 13.3×10⁻⁶ | 1.792×10⁻⁶ |
10 | 1.2470 | 13.7×10⁻⁶ | 1.308×10⁻⁶ |
20 | 1.2041 | 14.6×10⁻⁶ | 1.004×10⁻⁶ |
30 | 1.1644 | 15.7×10⁻⁶ | 0.801×10⁻⁶ |
40 | 1.1270 | 17.0×10⁻⁶ | 0.658×10⁻⁶ |
50 | 1.0920 | 18.5×10⁻⁶ | 0.553×10⁻⁶ |
※この表は、温度0℃~50℃における空気および水の動粘性係数、密度、粘度を示したものです。これらの値は、標準状態における参考値であり、実際の条件によって異なる場合があります。設計や解析に使用する際には、最新のデータや特定の条件に対応するデータを参照してください。
オズボーン・レイノルズ
[Osborne Reynolds (1842-1912)]
"Presumed Portrait of Osborne Reynolds (1904)" by John Collier - 出典: ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) - ライセンス: Creative Commons Public Domain Mark 1.0
レイノルズ数の定義式
ρ:流体の密度 U:流体の速度 L:代表長さ μ:流体の粘性係数
レイノルズ数(Re)は、流体力学における無次元数であり、流れの特性を示すために用いられます。特に、流れが層流か乱流かを判断する指標となります。
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レイノルズ数は、流体の慣性力と粘性力の比を表す無次元数です。この値によって、流れが層流か乱流かを判断することができます。
層流: 流体が滑らかな層状に流れる状態。粘性力が支配的。
乱流: 流体が不規則な渦を巻きながら流れる状態。慣性力が支配的。
層流と乱流では、流体抵抗や熱伝導などの特性が大きく異なります。レイノルズ数を計算することで、これらの特性を予測することができます。
レイノルズ数が同じであれば、流体の流れ方が相似になります。つまり、ある流れについてレイノルズ数を計算することで、別の流れの挙動を推測することができます。
これは、実験やシミュレーションの設計において役立ちます。例えば、ある形状の翼の揚力を計算したい場合、まず小さな模型を使って実験を行い、その結果からレイノルズ数を求めます。そして、そのレイノルズ数と同じになるように大きな模型を作り、改めて実験を行うことで、実際の翼の揚力を推定することができます。
レイノルズ数が
2000以下:流れは層流とされる
4000以上:流れは乱流とされる
2000~4000の範囲:遷移領域と呼ばれ、流れが層流と乱流の間で変化する
※上記は一般的な場合の例です。
レイノルズ数が大きくなるにつれて、慣性力が粘性力よりも大きくなり、流れは乱流になりやすくなります。逆に、レイノルズ数が小さい場合は、粘性力が支配的となり、流れは層流になります。
パイプラインの設計:
流体の流れが層流か乱流かを判断することで、必要なポンプの能力や配管のサイズを決定することができます。
航空機の翼の設計:
翼周りの流れが層流か乱流かを判断することで、揚力や抗力を予測することができます。
配管やダクトを通る流体の圧力損失は、レイノルズ数によって影響を受けます。レイノルズ数が高い場合、圧力損失が大きくなります。
配管システムの設計:
圧力損失を計算することで、ポンプやファンなどの動力が必要となる量を推定することができます。
換気システムの設計:
圧力損失を計算することで、必要なファンの能力を決定することができます。
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